明けましておめでとうございます。C12ネタを

2024年明けましておめでとうございます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

完全にタイミングを逸した感のあるネタを一つ。

真岡鉄道様よりSL C1266 製造90周年の記念企画の

一つとして煙室ハンドルの製造依頼がありました。

もちろん当社だけでは作れません、実は煙室ハンドルを

作るのは2回目でして栃木県鹿沼市口粟野にあります

大森鋳造所にて鋳造をしてもらい栃木県真岡市さくらに

あります小林製作所にて旋盤加工をしていただき

当社にて溶接・仕上げを担当しております。

この3社で山北町にあるD5270そして今回のC1266

の煙室ハンドルを作らさせていただきました。

今回は現行つけていた実物をお借りして元型といたしました。

鋳造後余分な取っ手部分を切除し、心棒に合わせて角ネジを切り

可動式の一本ハンドルを溶接加工してひたすら仕上げました。

砲金のままで運行したのは1っ回きり、本運行では黒塗装されていますのでちょっと目立ちません。真岡に来た際はよく観察してください。では。